“負動産”にしないための実家の終活
“負動産”にしないための実家の終活
小島 一茂 著
刊行年月 : 2022.06.16
税込定価 : 1,760円(本体1,600円)
判 型 : 四六判・並製
ページ数 : 200
ISBN : 9784495541149
■内容紹介
親が住む家、つまり自分にとっての実家を相続したら、
自分が住む、売却する、人に貸す、のいずれかを選択することになります。
相続の発生から相続税の申告までの期間は10カ月しかなく、
方針が決まらずに期間が過ぎると、空き家を生み出すことになります。
今や全国の住宅の「7戸に1戸が空き家」となっており、2033年には「3戸に1戸が空き家」になる可能性がある、ともいわれています。
親が高齢なら、介護施設への入居も検討する必要があるでしょう。
その場合、自宅を売却して介護費用を捻出する選択も考えられます。
実家の空き家化を防ぐには、事前に大まかな方針を決めておいて、相続時の手続きをスムーズに進めることが大切です。
「実家をどうするか?」は、親が元気なうちに、家族みんなで話し合っておくべき問題です。(「はじめに」より抜粋)
相続の基本的な知識と、【住む】【売る】【活用する】各パターンのステップや注意点、必要な準備を紹介。
◎相続税や実家の維持コストってどれくらい?
◎空き家を放置したらどうなる?
◎「実家の終活」を進める最適なタイミングは?
◎売却価格を上げるためにやっておくべきことは?
続きを見る…
【著者紹介】
小島 一茂(こじま かずしげ)
株式会社コジマ代表取締役社長
1968年、埼玉県出身。東京都港区在住。大学卒業後の1991年、フジサンケイグループの不動産建設会社に入社。98年に退職後、父の経営する株式会社コジマに入社。2004年に代表取締役社長に就任。不動産の管理、売買・賃貸の仲介・代理、コンサルティング、リフォーム、土地の有効活用など、不動産の専門家として幅広く活動。空き家・空き地問題、相続の問題に積極的に取り組んでいる。2021年に「片付け整理ドットコム」を立ち上げ、不動産・建築の視点に基づき「家の整理」全般のサービスを提供。2021年に創業50年を迎え、大手町サンケイプラザホールで創業50周年記念パーティーを開催。
幼少期から父に野球の教育を受け、帝京高校時代、甲子園に二度出場。91年、オーストラリアゴールドコーストで行なわれたRBA日本不動産野球連盟第3回日豪親善野球大会に日本代表として出場し、最優秀選手賞(MVP)を受賞。
不動産コンサルティングマスター、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、上級相続診断士、ビル経営管理主任資格者、1級建築施工管理技士補、特定建築物調査員、空き家相談士、不動産後見取引士、土地活用プランナー、遺品査定士、遺品整理士。
閉じる
■目次
1章 あなたの「家」、これからどうなる?
日本は「空き家だらけ」という現実/いろいろかかる! 実家の維持コスト/空き家を放置していたらどうなるか?/「土地の有効活用」を知らないと大損をする など
2章 「家」と相続の話―親子で決めておくべきこと
準備が9割! 「負動産」にしないために、いつからどんなことを決めておく?/親が認知症になる前に考えておきたいこと/売る場合には確認しておきたい、隣地との境界線/借地の上に立つ実家を相続した場合の注意点/農地を相続したらどうなる? など
3章 【住む】 実家のどこを直せばいい?
相続した実家に住むとしたら、リフォームを考える時期はいつ?/耐震リフォームが必要な場合は?/火災保険を積極的に活用して修理する/安心して仕事を任せられるリフォーム会社の選び方 など
4章 【売る】 上手に売るにはどうする?
その家、売る? 売らない? どっちが得?/相続した不動産を売却する流れ/不動産の立地別売却のポイント/少しでも売却価格を上げるためにやっておくべきこと など
5章 【活用する】 実家の有効活用を考えよう
賃貸経営の基礎知識/空き家バンクやマイホーム借上げ制度は使える?/その建物・土地は何に使える? 不動産活用のいろいろな例 など
付録 明るい未来のために今すぐ始めよう! 「家」を活かす準備
